先輩社員からのメッセージをご紹介いたします。
(※所属・役職は取材時点のものです)
2017年9月までは、石狩LNG基地でオペレーター(24時間365日、常に都市ガスを製造・供給するために、3交替勤務で基地の操業や監視を行う)として勤務していました。10月からは、生産部門における防災計画整理や各工場操業管理に携わっています。
まず、ここではオペレーターの仕事内容について紹介します。
都市ガスを安定的に供給するためには、基地構内のパトロールが重要な業務の一つとなります。パトロールには五感を研ぎ澄ませながら臨みます。各種設備が発するかもしれない異常な音や振動など、小さな違和感も見逃してはならないからです。
基地の安全操業と都市ガスの安定供給を担う役割と責任から、常に緊張感はありますが、自分が専攻してきた分野(化学)以外の知識も学び、とにかく刺激の多い毎日です。学生時代は勉強が好きとまでは言えませんでしたが、今では毎日新しい知識が入ってくることが楽しいです。
北ガスを志望した一番大きな理由は、北海道に貢献する仕事ができると感じたからです。
寒冷地である北海道を温かくするエネルギー業界が、最も地域に根付き、人々の生活を支え、豊かにすることができると思いました。また、社風が自分に合っているとも感じました。
私と同じ化学を専攻している友人の多くは、化学メーカーや研究職を志望していましたが、私は専攻分野に縛られず、幅広い仕事をしていきたいと考えていました。
「北ガスでは専攻分野に縛られず、様々な部署を経験することができると話を聞き、そこに魅力を感じたことも入社を決めた理由の一つです。石狩LNG基地内で、2018年10月「北ガス石狩発電所」が稼動するなど、幅広い分野の知見を得ることができていますね。
現在配属されている生産計画グループでは、石狩・函館・北見各工場の操業成績管理や、災害発生時の各工場・各グループの連携体制の整理など、生産事業部全体を取りまとめる業務を行っております。以前よりも他工場はじめ、他グループ・他部署とも連絡を取り合って仕事をすることが多くなり、仕事の幅を広げている毎日です。
私は、北海道の自然と人々の営みを豊かにするために、環境負荷の低い天然ガスによる低炭素社会の実現に貢献したいです。そのために、より安価なガスを安全に安定的に供給することを目指し、工場における操業の効率化や安定供給のための新たなスキームを立案し、実現したいです。
その目標を達成するため、工場の設備に対する理解を深め、製造から保全、基地建設にも精通したスペシャリストを目指しつつ、他のエネルギー会社やまったく異なる業種の方々と関わる仕事をすることで、前例にとらわれない発想力や広い視野を身に付け、北ガス全体の成長を牽引するジェネラリストになりたいです。
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