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メッセージ

先輩社員からのメッセージをご紹介いたします。
（※所属・役職は取材時点のものです）

Message 05｜石澤雪香　第一営業部　広域圏営業Ｇ

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Message 05
石澤雪香
第一営業部　広域圏営業Ｇ
2020年入社　生物学専攻

仕事内容・やりがい

仕事内容は、主に工場に対しての天然ガス営業になります。商品は、導管で供給されるいわゆる「都市ガス」や、ローリー車でお客さまのもとに運ぶ「LNG」です。例えば、重油をお使いの工場の工務課の方に対して「天然ガス化すればランニングコストが抑えられ、CO2排出量も減って環境負荷も低減できます。」というようなご提案をしています。

また、既に天然ガスをお使いのお客さまのところにも日々通っています。昨今の物価高の影響で、少しでも電気代・ガス代を抑えたいという声は多く、省エネ設備や補助金情報などをご案内しています。

やりがいは、お客さまに「ありがとう、助かったよ」と言ってもらえる時に感じます。私は入社3年目、担当物件を持ち始めてからは2年目ですが、お客さまは何十年も工場設備に携わっているベテランの方が多いです。お礼を言ってもらえると、「こんな若手でも役に立つことができるんだ！」と、嬉しくなります。逆に言うと、「エネルギーのことは北ガスにお任せ」という会社への信頼があるからこそ若手にも相談してくださっているのだと思うので、その信頼を裏切らないよう精一杯仕事をしています。

また、規模の大きな物件が多いので、会社の目標値の多くを担っているという自覚や自分が担当している案件が新聞に載ることにもやりがいを感じます。

そしてやりがいとは少し違うかもしれませんが、色々な工場に行けることが楽しみの一つです。お弁当工場や自動車部品工場、コンクリート工場などなど…たくさんの工場があるのですが、そこで働く方のお話はとても興味深いです。北ガスに入るまで知らなかった業界・仕事をたくさん勉強できますし、時には製造ラインを見学させて頂くこともあります。学生時代の工場見学の時のワクワク感を社会人になってからも感じられる、とても貴重な経験になっています。

（※LNG・・・Liquefied Natural Gas（液化天然ガス））

北ガスに入社を決めた理由

理由は大きく分けて2つあります。

１つ目は、「北海道に住む人の生活を支える仕事ができる」と考えたからです。私は出身が道内ですが、大学は本州で過ごしました。就職も本州でしようかな、と大学院1年生までは思っていましたが、胆振東部地震が発生し、実家にいる家族にも、地元に対しても何もできない無力さを感じました。この時から、道内企業に就職して地元に貢献したいと思うようになりました。そして、就職活動が本格的に始まり合同説明会などに参加するようになってからは、特にジャンルを決めず、様々な企業を見ていました。そんな中、「興味あるかも」と思った企業に共通していたのは、北海道民の生活基盤を支えられる仕事ができる点だと気づきました。そこからはエネルギー系、農業系、食品系の数社の選考に進み、その一つが北ガスでした。

２つ目は「社員さんの雰囲気がいい！」と思ったからです。1つ目の理由から、北ガスには興味を持っていたので、説明会に何度も足を運んだり、インターンシップに参加したりしていました。その中で、人事の方を含め、お話する社員の方々が親身に相談に乗ってくださり、社員さん同士の関係の良さも伝わってきて素敵だなと感じていました。そして社員の方から、北ガスを好きでいる気持ちや誇りを持って仕事をしている事も感じられて、「素敵な方々が好きでいる会社なのだから、きっといい会社なのだろうな。」と好印象でした。毎日通う職場だからこそ、一緒に働きたいと思える方がいることを大切にしていた結果、いつの間にか北ガスが第一志望になっていました。

私は学部・大学院では単細胞生物の遺伝子の研究をずっとしていましたが、その知識を直接活かせている訳ではないと思います。ですが、北ガスに入ったことを後悔していません。それは、上記のような軸になるものを就職活動の時に見つけられていたからだと思います。

Action for the Future

短期的な目標は「物件をもっと主体的に動かせるようになること」です。今はまだ、たくさん周囲に相談し、助けていただきながら営業活動をしています。しかし今後は経験を積み、大きな案件でも自分の判断で対応できるようになりたいです。

長期的には、「総合エネルギー会社としての活動に、より関わっていくこと」です。お客さまのところに行くと、省エネや脱炭素など、情勢に対応すべく多くの課題を抱えていらっしゃいます。北海道全体で考えると、人口減少などの問題も深刻です。そんな中で、北ガスができることを増やしていく仕事がしたいです。学生の頃、本州の友だちから「北海道大好き！観光したい！」と言われることが本当に多くありました。ですが、「住みたい」という声はほとんど聞くことがありませんでした。もっと住みたいと思える、生活しやすい地域にしていきたいなと思います。

プライベートの夢は、好きなバンドのライブに好きなだけ行くこと、海外旅行にたくさん行くことです！早くコロナ禍を抜け出して、安心して出かけられるようになりたいですね。