女性社員座談会を通じて、北ガスにおける「多様な働き方」についてご紹介いたします。
岩佐 ミナ子
1993年入社、経理財務グループ マネージャー、岩佐です。
現在の主な仕事は、経理部門において長・短期の目標達成に向けて、誰がどの業務を担当するかといった業務や、業務をすすめるうえでの助言・進捗確認などを担っています。
また、他部署や金融機関、証券会社などといった外部の方との接点という役割もあります。
マネージャーというのは、いわゆる管理職です。このポジションに就いてから、「働き方の見直し」や「業務の効率化」について考えることが多くなりました。「もっと改革できないか」「もっと何かを変えることはできないだろうか?」といった視点ですね。
北ガスへの志望動機についてですが、私自身は、会社名や業界といったことよりも、「働く場所(地域)」を大事に考えていました。私たちが就職活動を行っていた当時、北ガスはまだ札幌、小樽、函館だけで展開していました。私は函館出身です。札幌や小樽でしたら、札幌から通うことができます。また、函館であれば実家から通うことができます。
自分にとって愛着のある土地で働きたいという気持ちがあって、北ガスを選びました。入社後は、ずっと札幌ですね。
2012年入社、長崎です。現在は、第一営業部業務用開発グループという部署で、法人向けの営業を行っています。2017年4月に、1年2ヵ月の「産休・育休」から復帰しました。
復帰後は、特定のお客さまを担当するスタイルの営業ではなく、お客さまからの見積もり依頼を取りまとめ、その後のご提案や契約に至るまでの営業活動を担っています。北ガスのガスや電気をご利用いただくためのきっかけづくりですね。
北ガスへの志望動機としては、岩佐さんから「働く場所」というお話が出ましたが、私もそこは非常に魅力を感じたポイントのひとつです。
私は秋田出身で、大学時代を札幌で過ごしました。その経験を通じて、北海道は魅力的な土地だなと感じていました。就職活動の際は「北海道内ならどこでも!」と言いつつ、本音では「札幌に住みたい」という気持ちはありましたね(笑)。
そういった愛着のある北海道のためになる仕事って何かな? と考えたとき、北ガスでの仕事は、環境や生活を良くできるということで、そこに暮らしている人たちに「良い影響を与えることができる仕事ができるのではないか?」と感じたことが決め手でした。
また、将来的には「最初に入った会社でずっと働けたらいいな」「結婚しても、子どもを産んでも働き続けられる会社に入りたい」という思いがありました。私は本州でも就職活動を行いましたが、東京で子育てをするというイメージが全然できなかった。それも北ガスを選んだ理由の一つですね。
長崎 みどり
武藤 未央梨
2016年入社の武藤です。設備営業部施工管理グループという部署で、現在は主に賃貸マンションなどへのガス機器設置工事の施工管理を行っています。
具体的な業務としては、設計図に基づき、「どのようにガス機器を取り付け、どのように配管を通すか?」などといったことを整理して決めます。そして、ほかの施工業者、電気、水道の施工業者などと打ち合わせを行い、最終的な配管図面を決めていきます。また、実際に工事が始まってからは、「北ガスの基準に合った工事が行われているか?」といったことを現場に赴いて確認したり、最終的な検査を通じて「北ガスの品質基準が保たれているか?」といった確認を行います。
北ガスを志望した理由としては、私もまず「北海道で働きたい」という思いがあったためです。そして「ひとの生活に関わる仕事」「ひとの生活に役立つ仕事」をしたいと考えていたことが大きいですね。
就職活動開始当初は、業種などは絞らずに様々な会社を受けていました。そして何度か北ガスの会社説明会に参加しているうちに、もともと大学では「地球環境」に関することを学んでいたこともあり、エネルギー関係の仕事に興味を持ちました。また、いろいろ受けた会社の中では、北ガスの会社説明会が一番〝楽しく〟感じました。明るい雰囲気、「社員がみんな楽しく仕事をしている」というのをすごく感じることができたからですね。
これらを総合的に考え、「北ガスでなら楽しく働ける」「自分がやりたいこともできそうだ」と感じたので、入社を決めました。
2016年入社、第二営業部リビング開発グループ・マイホーム発電チーム、長谷川です。私が担当している業務は、ハウスメーカー担当として、北ガスのガスマイホーム発電「コレモ」「エネファーム」導入を行っていただくための営業活動です。
配属当初は先輩社員に同行していましたが、数ヵ月経験した後からは、一人で活動するようになりました。営業担当として、お客さまと親交を深めたりしながら業務を進めています。
北ガスへの志望動機ですね。私は北海道出身ですが、大学時代を東京で過ごしました。いわゆる「Uターン就職」ですね。
就職活動開始当初は、勤務地に関して全国か北海道かと悩んでいました。でもやっぱり、東京に4年間住んでみて、改めて「北海道は素晴らしい環境がある」ということを知りましたので、北海道で働きたいと思い、そこからは北海道の企業に絞って就職活動を進めました。
私も武藤さんと同じく、インフラ系の企業を中心に進めました。「世の中に無くてはならない企業で仕事していきたい」と考えていたからです。
私たちが北ガスに入社したのは2016年4月1日ですが、ちょうどその日から「電力自由化」が始まるというタイミングでした。それ以前であれば「ガス会社が電力を供給する」なんて考えもしなかったと思うのですが、エネルギーの自由化を成長のチャンスととらえ、「よりやりがいのある仕事ができそうな会社だ」と感じて、北ガスへの入社を決めました。
長谷川 未来
岩佐 ミナ子
私は子供がもう高校3年生と中学2年生ですので、育児という面では、すっかり楽になりました(笑)。
結婚することで、仕事の仕方、働き方はそれまでと変わることはありませんでした。転機になったのは出産後ですね。
当時、産休、育休を取得する社員は、私で三人目とまだまだ少なかったですが、私より以前に取得して復帰されている先輩社員がいましたので、私自身は「子どもが生まれるときには、育休を取れる会社なんだ」と、すごく気楽に考えていましたね。当時の上司も、取得のタイミングが来て「育休取ります」と申し出たところ、「当然のことでしょ」みたいな様子で「あ、わかった」って、すごく軽い感じで了承してくれました(笑)。
そして、育児休暇が明けて復帰してからの大きな変化は、「自分が行かなければ、子どもを保育園まで迎えに行く人がいない」ということでした。夫より私の職場の方が保育園に近かったので、私が迎えに行っていました。けれども、保育園に「お迎え」に行くためには、定時には退社しなければならない。そこで仕事を定時までに終わらせるためには、「どうやってスケジュールを組もうか?」ということをすごく意識するようになりました。
それまでは、「少しくらい帰るのが遅くなっても構わない」と考えていましたから、仕事の進め方も、何となくダラッとした部分もあったことと思います。それが、それこそ子供がいつ保育園で発熱して、いつ呼び出されるかわからないと言うことがわかってくるにつれて、仕事に対する意識が変わってきました。いつ呼び出されても帰ることができるように業務のスケジュールを上手に組まないと周囲にも迷惑がかかってしまう。
そこが、当初(第一子)の保育園通いと仕事を両立させるうえで、一番大変さを感じた部分でしょうか。
仕事と育児などのプライベートとのバランスを取るうえでポイントとなったのは、夫はもちろん周囲の人たちとのコミュニケーションです。困ったことは、気持ちを伝えて手伝ってもらう、そして家ではうまく手抜きをすること。
職場では自分の仕事の進捗をいつでも伝えられるように整理し、「この時間には退社する」ということを理解していただくことですね。上司や同僚の理解にはずいぶんと助けられました。そして周囲の援助に頼ってきた分、今後は自分がお返しすることができると思います。
私のところは、こどもはまだ1歳8ヵ月(※座談会時)です。夫は転勤が多く、現在も単身赴任中です。そうしたこともあって、よく「どうして結婚、出産時に仕事を辞めなかったの?」と聞かれます。
仕事を辞めない理由は、私の中には「結婚、出産を機に仕事を辞めるのが基本」という考えは無いからですね。夫と一緒に暮らせる方が良いのでしょうが、それ以上に、この先もずっと長く仕事をしていけたほうが人生は豊かになるんじゃないかと。収入面についてもそうですよね。
そして、一回辞めてしまったらその後、もう一度正社員としての仕事を探すのは、ものすごく大変だと思うんです。出産、子育ての時期は大変であったとしても、それは「一時の苦労」と思っています。子どもが大きくなったときのことを考えれば「今頑張ろう」と思い、思い切って〝別居婚〟を選びました。
現在は時短勤務(8時40分〜16時20分、通常より1時間早く退社)の制度を利用して仕事をしています。今思うと、こうした決断をして良かったなと思います。時短勤務も、周囲の皆さんのご協力をいただきながら実現できているので、北ガスに入社して得られたこの働く環境は、すごく良かったなと思いますね。
長崎 みどり
武藤 未央梨
仕事とプライベートの両立ということで言うと、施工管理グループが関わる施工現場は、土曜日にも工事が行われます。そこで、どうしても土曜日も出社しなければならないということが、急に起こることがあります。そういった面では、多少プライベートの予定の立てにくさはあるかもしれませんね。
でも逆に、要点さえ押さえておけば、各業務の段階で「いつ現場を見に行くか?」とか「何日までに図面を作る」といったことなどは、ある程度自分でスケジュールを組み立てられます。
予め、どうしても外せない予定が場合は、チーム内でそのことを共有しておけば、お互いにフォローしあえる環境が整っています。
突発業務以外は、仕事とプライベートをうまく回せる部署だと思います。
私の部署では、少しずつ帰る時間が早くなっているように思います。
これは私たちの部署の仕事の特徴でもあるのですが、ハウスメーカー様などのイベント開催に合わせた土・日の「イベント出勤」があります。でも、その分の振替休日を確実に取ることができますので、プライベートとの両立は、しっかりできています。
早く帰るためにチームで意識していることは、1⽇のスケジュール(事務処理や外出、打合せなど)をできるだけチーム内で共有するようにしています。それぞれの業務の⾒える化をすることで、業務の効率化を図っています。
休⽇には事前に計画を⽴てて、旅⾏などにもよく⾏っています。
道内だけでなく、道外、国外にも⾏けるので、GWやお盆などの⻑期休みなども⾮常に充実した休⽇を過ごすことができます!
楽しみがあると仕事もさらに頑張れる気がします!
長谷川 未来
岩佐 ミナ子
経理という仕事においては、男女の違いなどを感じたことはありません。本来の業務以外の場面で感じることは〝ありました〟ね。
今となっては、そんなことは全くありませんが、私の入社直後の頃はまだ「お茶出しは女性がするもの」という風潮が残っていました。お茶出しも大切なことですが、一端中断した業務への集中を取り戻すのにちょっと時間が掛かったりするんですね。しかも、後輩の男性社員がいても、頼めるような雰囲気ではなく。正直なところ、理不尽さを感じていましたね(笑)。
その後どんどん、お茶出しを「女性にばかり頼むのは変じゃない?」という流れが広がっていきました。また当時は、「女性の仕事はここまで」という見えない枠がまだまだあった時代でした。それこそ四大卒の女性社員は、私でまだ3人目。女性の業務を「どこまで拡大して良いのか?」と、会社が迷っているみたいなところがあった時代ですね。
でも、その後「女性社員が担う業務を拡大すべき」という動きが活発になり、女性社員が担当する業務拡大が進みました。そういうところで、会社も管理職もみんなの意識も、そして「女性社員自身の意識も変えなければダメだ」という流れが広がっていくにつれて、仕事や取り巻く環境がどんどん変わっていきました。
私は、入社して以来、会社や働く環境が「ずっと良い方向に行っているな」と感じています。すごい歴史でしょう!? そんな時代があったなんて、信じられないでしょ?(笑)
そうですよね!(笑) だから今があるのだと感じます。
私自身は、営業だからといって、男女の違いを気にしたことは無いですね。でも、現場に行くときは、ちょっと気をつかいますよね。設計事務所さんなどであればまだ良いのですが、設備施工会社さんの職人さんなどがヘルメットを被って往来しているような現場に行くのは、ちょっと気が引ける。女性だからというよりは、そういう現場に慣れていないからだと思うのですが。
でも、女性だからと「甘く見られているな」と感じるときは正直ありました。女性だからなのか若いからなのかはわかりませんが、軽くあしらわれたりとかですね。
でも、そういうお客さまや協力会社さんも、こちらが誠意、やる気を見せて資料をしっかり作りこんで持っていったり、迅速に対応したりしているうちに、私のことを認めていただけるようになります。
第一印象では、「女性だから」と甘く見られることもあるかもしれませんが、それが最後までそのままいくということは、これまでの経験では無かったと思います。
長崎 みどり
武藤 未央梨
体力的な面でいくと、重い物が持てなくて。たとえば、機器の搬入などをするときは先輩社員(男性)が手伝ったりしてくれます。そんなとき、自分は見ていることしかできないので、女性だからというか「もうちょっとできたら良いのにな」と思うことはあります。
そして施工管理グループならではですが、施工現場や建築現場はやはり〝男性社会〟です。女性に出会うことはまずありません。現場の職人さんたちにしてみると、「女の人いるぞ」となる(笑)。「どうして女の人がいるんだ?」といったような空気を感じることがあるので、それが最初は大変だったというか、気になったりしていましたね。
でも、何度も同じ現場に行くうちに、「また来たの!」「女の人なのに大変だね!」と声を掛けていただいたりして、その後の会話のきっかけになったので、悪いことばかりじゃないです。
今まで女性が少なかったというだけで、女性ができない仕事ではないと思います。そして施工管理グループには、ここ数年、毎年女性新入社員が配属されています。施工管理グループ内でも、「どうしたら女性がもっと快適に働くことができるか?」といった働き方に関する改革への取り組みがあります。ですから、これからさらに女性社員が増えていけば、もっと女性が活躍できる職場になっていくと思っています。
先ほど長崎さんがおっしゃっていたのですが、女性だからなのか若いからなのかはわからないのですが、私も甘く見られるような気がすることもあります。
経験が浅いせいもあると思いますが、難しい話とかは、私にはしてもらえなかったり。また、男性社員の先輩について同行営業したりすると、男性社員である先輩社員が「営業担当」で、私のことは「営業サポート」のように見られることもありますね。
男性・女性という枠組みを超えて、「長谷川未来」として、お客さまのお役に立ち、信頼していただけるように、日々努力しています。
社内で、「⼥性」だからこそ⼤変だったと感じたことは全くないです。
いい意味で男⼥での区別をされないところが北ガスのいいところだと思います。
また、「⼥性」で良かったことは、家庭営業に⾏ったときなどに、男性よりも⼥性の⽅が警戒されにくいところだと思いました。また、家庭には奥様がいることが多いので、同性の⼥性の営業マンというのは、強みになると思います。
長谷川 未来
岩佐 ミナ子
すごく便利な制度があると感じています。「半日年休」と「時間代休」の制度は特に、小学校に通っている子どもを持っている親は、皆便利だと思っていると思います。
(※「半日年休」とは、年次有給休暇を午前のみ、もしくは午後のみ取得すること。「時間代休」とは、時間外勤務をした場合、別の日にその時間分遅く出社したり早めに退社したりする制度のこと)
小学校って、授業参観は必ず平日の午後にあるものです。そうすると、半日だけ休める制度というのはすごく便利なんです。また、家庭訪問があったり、学校行事として親が参加しなければいけないとか、顔出したほうが良いよねという学校行事が年に6、7回は必ずあるわけです。そうしたときに、少し早く帰ることができたり、午後から休むことができる制度はすごく便利。
私は、授業参観にはほとんど行っていました。子供が高学年になると「来なくていい」なんていうんですけど、でも、行ったら喜ぶので!(笑) そういうところを両立できたのは、便利な制度があったからかな、と思っています。
これからは、それこそ男性社員も参観日などに積極的に参加するなど、意識を変えていかなければいけないときだと思います。
育児に参加している男性社員の皆さんにも、積極的に育児関連の制度を利用するような雰囲気を作っていきたいですね。そして、それが「普通のことだよね!」となるような、そういった意識のチェンジを図っていきたいと思っています。
そうですよね! 女性だけでなく、男性ももっと当たり前に育児休暇を取れる体制になっていないと、本当の「働き方改革」とは言えないですよね。実際に育児休暇を取得している男性社員もいますが、今以上に、男性の意識改革、ぜひやってほしいですね。
共働きするとしたら、男性側の協力が不可欠ですから、それが本当に大事だと思います。そうした姿があって、女性の働きやすさにつながっていくのだと思います。また、たとえば奥様が専業主婦だから「残業しても大丈夫」というのは違うと思います。
女性が、男性がということではなく、「みんなが働きやすい」ということが大事だと思います。
制度についてですが、私は現在「時短勤務」を利用しています。私が入社した当時から時短勤務されていらっしゃる社員がいましたので、それが「普通」なんだと思っていました。しかし、他社などの話を聞くと、そういう制度が無かったりします。「必ずしも皆が、そういう働き方(時短勤務)ができる訳ではないんだな」と思いました。そう聞くと、(自分は)すごく恵まれているんだなと思います。
長崎 みどり
武藤 未央梨
岩佐さんのお話を聞いて、昔は今と全然違っていて、女性社員やその周りの社員が今の北ガスに変えてきたんだと感じました。私が入社したときには既に、「女性だから」という空気は全く無かったですし、むしろ「女性であることを活かしていって!」という感じです。
そういった面では、すごく応援されているというか、歓迎されているという気持ちが伝わってきます。そしてそれを、「がんばろう!」という自分の力にできますね。
現場に出ても、最初こそ「女性が?」というような空気を感じますが、しっかりコミュニケーションを取ることができるようになると、やっぱり歓迎してもらえていると感じます。
そういった意味では、人との関わりが大切な仕事、業種なので、そのきっかけになるというのは、「女性で得した」と言えるかもしれませんね!
私が担当している仕事は、「女性だからこそ」という視点を活かせると思っています。
ハウスメーカー様にも、女性の営業の方は多く、プライベートな話で仲良くなることもあります。また、おうちの熱源をガスにするか、電気にするか、灯油にするか、家を建てるご家族の奥様が決められることも多いように感じます。ガスコンロやガスの給湯暖房など、毎日使うものだから、そのメリットを上手く伝えられるようにしています。お客さま先で使用するプレゼンテーション資料も、フォントや色遣いなど女性らしさを意識して、見やすいものを作れるように心がけています。
北ガスの働きやすいと感じる点は、何よりも⼈のよさだと思います。
私の部署でも、誰かが忙しそうにしていたら、周りの⼈が「⼤丈夫?」「何か⼿伝うことある?」と声を掛けたりしています。
実際に、私も先輩からあたたかい声を掛けていただき救われたことが何度もあります。
とても働きやすくてアットホームな職場というのが、北ガスです。
長谷川 未来
岩佐 ミナ子
マネージャーという立場になったからこそ、今までは「変えてくれればいいのにな…」と受け身だったところを自ら発信することができるようになりました。どんどん組織を変えていくチャンスだと思っています。経理に異動したら、会社の仕組みとかも勉強できて次の部署で活躍するステップになるような、他の部署から「経理に異動したい!」と思ってもらえるような、そういう部署にするというのが今の目標です。
また、経理で取り組んだ働き方の見直しなどがうまくいって、それが全社に波及して、もっと働きやすい会社になれば良いなと思っています。
結婚や子育ての有無に関わらず、みんなが早く帰っていれば、誰も引け目なんて感じないで済みますよね。家庭やプライベートと仕事を今以上に充実させられる。そういう風になれば良いと思っています。
私はもう、岩佐さんみたいな人になるのが目標です!子育て、家庭も仕事も両立して、普通に、きちんと、やられている。必死さをにじませるでもなく人を気遣う余裕までありますよね。私は「必死さ」がまだじわじわ出てしまっているので。(笑)
家庭も仕事も両立しつつ、仕事でも「短時間だからここまで」ではなく、仕事のやり方を日々改善できるよう取り組み、さらにはきちんと後輩の指導やサポートもできるくらいの余裕を持ちつつやっていきたいな、と思っているところです。
岩佐さんのように、目標にできる女性管理職の方も今少しずつ増えてきているということは、すごく恵まれているな、と感じます。私自身は、自分たちより下の世代の社員が目標にしてくれるような人になれれば良いなと思います。
長崎 みどり
武藤 未央梨
自分の物件、担当を受け持ってはいるのですがまだ一人で全ての業務を進めることはなかなかできません。先輩だけでなく、現場の職人さんにたくさん教えてもらっている日々です。ですが、担っているのはあくまで「監理」業務なので、現場では自分で判断をしたりしなければいけない立場です。これからは成長して、職人さんから相談してもらえるような自分になりたいということが今、一番の目標です。
プライベートの面では、将来、自分も結婚・出産して、そして、仕事を続けて行けたらいいなと思っています。いろいろな会社の説明会に参加しましたが、その中でも北ガスは自分が結婚して、出産して、仕事を続けていくということがいちばんイメージできた会社でした。
今の仕事上、戸建て住宅の新築物件とかモデルハウスを見る機会が多いので、プライベートではマイホームを建てたいです!以前は「マンションが良いな」と思っていたのですけど、今の職場に配属されてから「戸建てがいい!」と。(笑)
今の仕事の面ではまだまだわからないことだらけなので早く一人前になりたいですね。また、今は営業でやっていますが、もっと広い視野で会社全体を見ることができるようになりたいです。それこそ今日お話を伺った、経理のお仕事ですとか。大変だと思いますが、会社全体を見ることができる部署だと思うので、そういう仕事に携わってみたいという気持ちもありますね。
長谷川 未来
岩佐 ミナ子
北ガスは、「人」を大事にする会社だと思います。
お客さまはもちろんのこと、会社で働く人を大事にし、成長の機会をたくさんもらえる会社だと思っています。
若い人たちにも、どんどん仕事が任されますから、自分の意見で会社を変えていく楽しさを実感できると思います。
自分の部門の業務のことだけでなく、研修を通じて学ぶ機会も多いため、ディスカッションを通じて社員同士の理解を深めていくこともできます。「研修同期」といって、研修で絆ができたりもします。
また出産や育児を経験して働く先輩社員も多く、ライフステージが変わるときにも、心強いと思います。制度がきちんと「使われている」会社かどうか、は意外と大事ですよ。会社選択のときには制度面も含めていろいろ調べてみるといいと思います。
最後に、北ガスに入社したら、一緒に仕事できる日を楽しみにしています!
この会社に入るかで人生が決まるわけではありませんが、今後数年の人生の方向性を決める重要な選択になることは間違いないと思います。
会社を選ぶ上で、どんな仕事をしたいかはもちろん重要ですが、どんなライフスタイルで暮らしたいか、それが実現できる会社か、という点も考えてみると良いと思います。
仕事とプライベートのどちらにおいても自分が納得できる選択をできるといいですね。
自分と向き合うことは時にはつらいこともありますが、自分を良く知ることは就職活動成功の鍵になると思います。根気強く、時々息抜きしながら頑張ってください!
長崎 みどり
武藤 未央梨
慣れない就職活動に肉体的・精神的に疲れを感じる人もいると思います。説明会などに参加していると、まわりの就活生がすごく優秀に見えて焦ったりプレッシャーを感じたりすると思いますが、自分に自信を持って、活き活きと活動してみてください。マイペースに人事担当者と話ができれば、自然と自分自身の良さが出てくるはずです。
当然まずは自己分析をしっかりすることも大切ですが、色々な企業の説明会に行き、たくさんの人と自然体で話すことで、本当にやりたいこと・興味のあることも見えてくると思います。私も少しでも気になる業種や会社の説明会には参加して、色々な方と話をしていました。
その結果、実際にESや面接の準備をする頃には、自分の考えや思いをしっかりと持つことができました。
選考を受けていく中で不安になることもあると思いますが、自分らしさを大切に、就職活動頑張ってください!
一緒に働けることを楽しみにしています。
就活をしていくうえで、何よりも大切なのは「自分の就活の軸を変えないこと」だと思います。
私自身も、就活中悩んだときにぶれないためにも、自分はどんな会社に入ってどんな仕事をしたいのかというのを就活を始める前にしっかり固めていました。
また、自分の本当に入りたい会社には、どんな言葉よりも自分の熱意を伝えることが1番です。私は北ガスが第一志望だったのですが、面接では「絶対に入りたい!」という強い想いを伝えていました!
就活は期間も長いですし大変なこともあると思いますが、就活を乗り越えたとききっと一回りも二回りも成長していると思います。
就活は人生のターニングポイントです!体調管理には気を付けて、是非頑張ってください!
長谷川 未来
「有給」で出産休暇が取れるのが当社の特徴です!
男性社員の育児休暇取得も増えています!
小学校修了するまでの子を養育する従業員が申し出により利用できる制度です。
以下の4パターンから希望に応じて選択できます。
(通常の就業時間は8:40~17:20)
小学校就学前の子どもについて、負傷・疾病・予防接種・健康診断等の事由により、取得可能な制度です。
小学校修了するまでの子どもを養育する従業員が申し出ることにより時間外労働の免除を請求できます。
22歳以下かつ所得税法上扶養している子がいる社員に支給されます。(但し、高校卒業後4年間を限度とする)
医療費の窓口支払い額(健康保険適用後の金額)の70〜60%が支給されます。
毎月一定額を会費として徴収され、会社からの補助も合わせた相互扶助の仕組みで、対象は本人だけでなく家族も含まれます。
※健診内容によって給付額は変わります
勤続3年以上の社員が、出産・育児・介護・結婚にともなう転居・配偶者の転勤で退職した場合、一定の基準を満たせば、再度当社での就職が可能となります。
企業の成長には従業員の成長が必要不可欠です。その従業員が最大のパフォーマンスを発揮できるよう、会社は従業員の健康管理を重要な取り組みの一つとしています。
※各項目適用には条件がございます。