北ガスを知る

私たちの想い

About us

エネルギーを扱う、ということ。
それは「地球環境へ責任を持つ」ということ。

18世紀半ばにイギリスで始まった産業革命によるエネルギーの変革は、
これまで世界の国や人々に、多大なる発展と豊かな暮らしの実現を可能にしてきました。
しかし、以降、世界の平均気温は約1~1.5℃上昇したと言われ、
深刻な地球課題をも、同時にもたらしています。

私たち北ガスは、「総合エネルギーサービス企業」として、
この課題に正面から立ち向かうべく、
省エネによる低・脱炭素化に加え、災害に強いまちづくりに向けた取り組みを推進し、
この北海道の地から「エネルギーと地球環境の新しい関係」の構築を目指します。

地球環境の未来を変えていく。そのための大きな挑戦を、私たちと一緒に始めませんか。

Journey

北ガスのこれまでとこれから

創立100周年を超え、
エネルギー企業として新たな一歩を踏み出す

2011年、創立100周年を迎えた北ガスは、新たな挑戦へと歩みを進め、LNGサテライト供給や電力事業への参入、地域との連携協定など、大きく事業領域を広げてきました。そんな中発生した、2018年の胆振東部地震での緊急対応は、エネルギー企業としての使命と責任をより強固なものにする機会となりました。私たちは単なるガス会社の枠を超え、北海道の暮らしを支えるライフライン企業として、その存在意義を高めてきました。

2012年11月

北海道唯一の大型LNG輸入基地として当初の計画から1年前倒して完成。サハリン等から輸入したLNGを貯蔵・都市ガス化し、道央圏へパイプラインで供給。道内の各都市ガス事業者へ向けたLNG出荷やLNGサテライト供給にも対応。

2016年4月

電力小売の全面自由化により事業参入。ガスや電気といった暮らしに必要なエネルギーと環境を総合的に捉え、お客さまサイドに立ったエネルギーマネジメントを展開し、快適な暮らしをしながら省エネ・省CO2を実現。

2017年5月

「地産地消」の分散型エネルギー社会の実現を目指し、自治体や地元企業とともに、地域が持つ資源を活かした持続可能なまちづくりを推進。

2018年4月

世代を超えて多くの人々に愛されている野球を通じて地域の皆さまとつながり、北海道の文化・スポーツ振興に貢献するとともに、地域社会のさらなる活性化を目指して活動。

2018年9月

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の際、北海道の電力供給量確保のため、営業運転開始前の試運転段階にあった「北ガス石狩発電所」を緊急稼働。エネルギーインフラを支える企業として臨機応変な対応で安定供給に奔走。

ブラックアウトの中でもエネルギー供給を継続

2019年6月

新本社ビルでは、高効率天然ガスコージェネレーションを導入した「北ガス札幌発電所」が稼働し、本社ビルや都心部へのエネルギー供給、「北ガスの電気」の電源としても活用。さらに、供給防災センターを新設し、平時・災害時の保安対応力を強化。

エネルギーの新しい可能性を追求し、
次世代の社会を創造する

私たちは今、大きな変革期を迎えています。集中型から分散型へエネルギーの在り方が変わりゆく中、北ガスは新たな価値創造に挑戦しています。効率的なエネルギーマネジメントの実現により、環境負荷を抑えながら安定供給を実現する。それは、単にエネルギーを届けるだけでなく、北海道の持続可能な未来を築いていくことに繋がっていきます。

Topic 01

天然ガスコージェネレーションの普及拡大と再生可能エネルギーを有効活用して、
コンパクトで効率的な分散型エネルギー社会の形成を目指しています。

ガスマイホーム
発電

高効率天然ガス
発電

太陽光発電

木質バイオマス
発電

風力発電

地産池消のエネルギー
有効活用

Topic 02

暮らし・環境・エネルギーをトータルでマネジメントする家庭用HEMSシステム「EMINEL」を自社開発。北ガスでは、ビッグデータやDX技術を活用し、戸建からビルや工場、そして地域単位のエネルギーマネジメントを進めています。さらに、各ネットワークをつなぎ、エネルギーを融通しあう効率的なエネルギーネットワークを目指します。

家庭用エネルギー
マネジメントシステム

省エネサービス

地域全体のエネルギーマネジメント

“エネルギーと環境の最適化による快適な社会”
の創造に向けて

これからの地球環境のあり方について、世界は大きく動き始めています。北ガスでは「エネルギーと環境の最適化による快適な社会の創造」に向けて、2050年以降のカーボンニュートラル時代を展望しつつ、2030年を中間点と位置付けた北ガスグループ経営計画「Challenge2030」を策定。総合エネルギーサービス企業として、2030年以降の早期にCO2ピークアウトを目指し、あらゆる手段、可能性を探り、脱炭素化への備えを進めていきます。

Topic 01

エネルギー供給にとどまらない、新たな価値創造へ。私たちは、お客さまの多様なニーズに応える総合エネルギーサービス企業として、さらなる進化を遂げていきます。

Topic 02

地球環境との調和を目指し、あらゆる可能性を追求する。カーボンニュートラル社会の実現に向けて、私たちは新しいエネルギーの形を探求し続けます。

Topic 03

時代の変化に応じて、変わり続ける。デジタル技術や次世代プラットフォームの活用により事業構造を抜本的に変革し、エネルギー企業の未来を切り開きます。

地球の未来を塗り変えろ