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研究の成果を残し
未来を照らすチカラになりたい

藤原 亮太

FUJIWARA RYOTA

技術開発研究所 技術開発グループ 主査

2013年入社

東京理科大学工学部出身。設備営業部設備保安グループ学校暖房チームで、
各種学校の暖房機器のメンテナンス業務を経験。その後、家庭用ガス機器の技術サポート業務を経て、
現在の技術開発研究所技術開発グループにてガス機器の開発に携わる。

Progress

直感を信じた結果、魅力的な会社に出会えた

会社説明会に参加した際、人事担当者の雰囲気が明るく、直感で「良い会社だ!」と思い、北ガスに興味を持ちました。企業研究をしてみると、当時は石狩市にLNG基地を新設したばかりで、環境に優しい天然ガスを普及させていく仕事内容に心惹かれたことが決め手となりました。また、多くの先輩社員から「年齢に関係なく、大きな仕事を任せてもらえる」と聞き、そこにも魅力を感じていました。入社後は、学校暖房の修理・メンテナンスに関わる部署に在籍し小・中・高校での現場作業に従事していました。大学では工学を専攻していましたが、研究職が自分の性格に合わないと感じていたため、お客さまと直接向き合いながらの修理・メンテナンス業務に仕事の楽しさを感じていました。

Challenge

悔しさをバネに行動していた若手時代

2年後には家庭用ガス機器の修理を担うグループ会社「北ガスフレアスト」の技術サポートをする部署に異動しました。フレアストには百戦錬磨の技術者が多く、サポートするにも専門的で幅広い知識が求められます。着任したばかりの頃は、質問があってもうまく回答することができずに、自分の未熟さを痛感する悔しい日々が続いていました。このままではいけないと気持ちを奮い立たせ、知識を身につけるには現場を経験することが一番だと考え、現場へ一緒に同行させてもらい、少しずつ対応の幅を広げていきました。この時の経験は今の仕事でも活かされており、得た人脈も大きな財産となりました。

Current

先入観は捨て、暮らしの最適を研究する

技術開発研究所への異動は、自分にとっては予期せぬものでした。大学時代の経験から研究職は向いていないとの先入観があり、それは社会人になってからも拭い去れずにいました。ただ、実際にやってみるとガス機器の開発は奥が深く、省エネ性・施工性・利便性などさまざまな角度からの考察が必要ということがわかりました。これまでは「修理」の視点だけで考えていたものを多角的に見ることで理解が広がり、より専門性が高まったのと同時に研究へのやりがいも感じています。自分が手がけた開発の中に「機器の能力適正化」があります。家庭用機器としてオーバースペック(必要以上の能力が備わっている状態)になっていないかを検証し、適正な能力の機器を提供するといった内容の取り組みです。能力を下げることに不安を覚える社員もいましたが、施工性・省エネ性の向上、低コスト化などプラスに働く面の方が上回っていることが試験データから明確になりました。こういった研究の成果を数多く残し、北海道の豊かな暮らしに貢献できればと考えています。

Carrer & Objective

ガスだけじゃなく、さまざまなサービスで北海道を切り拓く

入社時

北海道で暮らす方々に、環境に優しい天然ガスとその魅力をお届けしたいという気持ちで仕事していました。

現在

社会や地域を取り巻く課題に対して、インフラ企業の枠を超えて挑戦していきたいです。

未来

北ガスにはまだまだ変革できる伸びしろがたくさんあります。もっと北海道に貢献するため、価値ある会社であるためには何をすべきかを考えていきます。

Private

仕事も、自分の時間も、子育ても、全部楽しむ

育児休暇を取得したことをきっかけに、仕事も自分の時間も子育ても全部楽しもうというマインドになりました。特に育児には全力。休みには3人の子どもたちと出かけたり、親子マラソンに出場するための練習をしたりと大忙しです。

地球の未来を塗り変えろ