先輩社員からのメッセージをご紹介いたします。
(※所属・役職は取材時点のものです)
石狩LNG基地で、ガス製造のオペレーターとして勤務しています。
オペレーター業務には3つの柱があります。一つめは、コントロールセンターで行う「ガス製造のオペレーション」です。基地内の設備を遠隔監視し、需要に合わせて各設備を操作してガスの製造量を調整します。
二つめは、専用船で運ばれて来る都市ガスの原料LNGを、基地に受け入れる業務です。これは、北海道唯一であるLNG一次基地ならではの業務です。
三つめは、基地構内の「巡視点検パトロール」です。現場で確認しなければ感知できない軽微な故障や設備トラブルの予兆を、五感を使って察知する重要な業務です。
これらは全て、基地の安定操業とガスの安定供給を行うための業務です。常に緊張感がありますが、安定操業への貢献に大きなやりがいを感じます。
就職活動を通じて「誰かに必要とされ、人々の当たり前の生活を支える仕事」に強い魅力を感じていましたが、「北海道で働く」ことにはこだわっていませんでした。そんな私でしたが、「話だけでも聞いてみよう」と座談会に参加したのが、北ガスとの最初の接点です。
そこで北ガスの社員の働く姿勢や仕事へのこだわり、北海道愛の熱さに惹かれました。特に、多くの先輩社員が「北海道」という土地に強いこだわりを持っているように感じたのです。
「将来的に地元の北海道に帰れたらいいな」と考える程度で、「どこで・誰のために働くのか」を考えていなかった私には、先輩社員の姿勢や言葉が刺さりました。「北海道の人々の生活を支えるために」という、強く大きな志を持って働きたいと感じたことが、入社を決意する決め手となりました。
約1年に及ぶOJT期間を経験しました。この期間中、先輩からオペレーターとしての基礎を教えていただきました。
何もわからない私に一つひとつの作業を丁寧に教えてくださり、初めて行う作業では、必ず事前に操作を確認し、ダブルチェックをしてくれたり、時にはお手本を見せてくれたりしました。
まだまだ知識・経験不足ですが、一つひとつの業務を自分のものにしていき、生産部門のスペシャリストを目指します。
社会人生活はまだ始まったばかりですが、「人々の当たり前の生活を支える」北ガスで働くことを志した自分の原点を忘れずに、今後どの職場に配属されても、様々な人と関わり、多岐に渡る業務に触れ、刺激を受けながらキャリアを積み重ねていきたいと考えています。
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