先輩社員からのメッセージをご紹介いたします。
(※所属・役職は取材時点のものです)
料金センターは、ガス・電気料金に関する戦略立案や契約・請求等のとりまとめを行う部署です。その中で、私は主にガスや電気の料金算定を担当しています。日々の業務としては、検針結果に誤りがないかを確認したり、正しい金額で請求できるようデータ処理をしたり、毎月変わるガスや電気料金の単価の算定作業をしています。
料金センターの仕事は、間違いがあるとお客さまにご迷惑をおかけしてしまう、「正しくできて当たり前」の仕事です。加えて、日々の業務で直接お客さまと顔を合わせることもほとんどないため、自分が北ガスの「安心・安全・安定供給」に貢献しているという実感を得にくい職場かもしれません。
それでも、他部署の社員がお客さまや社会からの信頼を得るために重ねてきた努力の結果としてガスの供給が実現し、毎日膨大な数の検針や料金算定が行われていると考えると、料金の請求という最後の段階でお客さまに不信感を抱かれてはいけないと強く思いますし、北ガスグループとして過去から築き上げてきた信頼関係を損なうことのないよう気を引き締めて業務に取り組んでいます。
就職活動で特に重視していたことは「人々の生活を支えられること」「自分の生活を犠牲にせず働けること」でした。
多くの企業では新卒文系はほとんどが営業配属だろうなと予想しており、自分が本当に良いと思えない商品も売らなければならないことがストレスになりそうだったので、人々の生活に不可欠な商材を扱う業界を志望していました。そのような中で大学生の時に胆振東部地震を経験して、エネルギーの重要さを改めて感じました。元々仕事のやりがいはあまり重視していませんでしたが、「エネルギーの安定供給」というかたちで社会に貢献できると思えば、働くことにも意義を感じられるかもしれないと思ったことが北ガスを選んだ大きな理由の一つです。
また、プライベートを大切にしたい気持ちが強かったので、完全週休二日制や有給休暇消化のしやすさは勿論、ライフステージの変化に関わらず働きやすい環境が整っていることは大事なポイントでした。その点、北ガスは社員の9割が道央圏勤務をしていたり、男性含め育休をとる社員が多かったり、介護休業の制度があったりと、働き続けやすそうなところが魅力的でした。
北ガスにはジョブローテーション制度があり、その業務内容も多岐にわたります。これから先数十年続く会社員人生の中では、行きたい部署以外に配属されることもあるでしょうし、数年前北ガスが電気事業に参入したように、まったく思いもよらないような分野の業務に携わることもあるかもしれません。しかし、どの部署でどの業務を担当することになろうとも、「北海道の人々の暮らしを支えるために働く」ということは変わりません。今はまだまだ未熟で日々勉強することばかりですが、これから幅広い業務の知識を吸収し多くの経験を積んでいくことで、社会人としての自らの価値を高めながら、エネルギーの「安心・安全・安定供給」に少しでも貢献できるよう努めていきます。
プライベートでは家族や友人と過ごしたり趣味を楽しんだりする時間も大切にしつつ、今後も無理なく働き続けたいですね。
2018年入社 電気電子系卒
石狩LNG基地にて、ガス製造のオペレーター業務を担当
2020年入社 電気電子工学専攻
「北ガスの電気」の需要に合わせた電力の調達業務を担当
2020年入社 社会環境工学科卒
ガスをお届けするガス管埋設工事関連の業務を担当
2021年入社 自然エネルギー学科卒
ガス配管・機器設置工事の施工管理業務を担当
2020年入社 生物学専攻
主に工場に対する天然ガス営業を担当
2021年入社 労働経済学専攻
ハウスメーカーや工務店を対象とした間接営業を担当
2020年入社 人文科学科卒
主にガスや電気の料金算定を担当
2018年入社 機械工学系専攻
EMINELのお客さま対応、データ分析を担当
2017年入社 工学部 情報理工学専攻
北ガスにおけるDXを担当
ガスや電気といった、
エネルギーの製造にかかわる仕事です。
お客さまにガスをお届けするための
パイプラインやガス機器にかかわる仕事です。
お客さまに省エネで
快適な暮らしを提案する仕事です。
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