環境を知る

本社紹介

Environment

2019年6月、北ガス本社は新社屋へと移転しました。新社屋には「北ガス札幌発電所」を併設し、都心部のエネルギー拠点として地域社会に貢献しています。
もちろん働く環境としても、新社屋は抜群の機能性を発揮しており、
新社屋移転をきっかけにより一層、次代に応える北ガスグループであり続けます。

Head office

北ガスグループ本社ビル

外観

札幌駅より徒歩10分以内の好立地、都心部エリアに本社ビルがあります。2019年6月に竣工した建物は、ガス灯をモチーフにした「きたのゆき灯り」がデザインコンセプトとなっています。低層階では大きな開口部が温かな光を街に届け、高層階に向かうにつれ開口率を抑えることで雪国の空や街並みと美しく調和しています。
建物構成そのものが省エネにつながる環境配慮型の設計で、大災害時にも機能を維持できる強靭な防災拠点としての役割も担っています。日が暮れると建物全体が優雅に浮かび上がり、札幌の夜景に新たな灯りを添えています。

エントランス

エントランスホールは2層吹き抜けの広々とした空間になっています。待ち合いスペースには、北ガスグループの取り組みや硬式野球部の活躍を紹介する展示エリアがあります。

ホール

最大270名を収容できる多目的ホールです。充実した設備を備え、大人数での会議や社内イベント、会社説明会や入社式など、様々な用途で活用されています。

会議室/オンラインブース

コロナ禍以降、オンラインツールを活用しています。社内・社外の方との会議や採用活動時のオンライン配信など、集中して取り組めるよう専用のブースを設けています。

エンガワ

3階~8階の窓際は「エンガワ」(縁側)スペースとなっており、仕事や休憩など自由に使用できます。フロアによっては窓側から札幌駅や札幌市内を一望できます。

食堂

日替わりランチや麺類、丼物など豊富なメニューを揃えた社員食堂です。カロリー表示で健康管理もサポートし、広々とした空間でゆったりと食事を楽しめます。

テラス

最上階の食堂の横には、オープンスペースがあります。外の空気を感じながらくつろげる開放的な空間で、昼休憩をより充実した時間に変える、自然な交流が生まれる場所です。

Gallery

Power plan

北ガス札幌発電所

都心の未来を支える札幌発電所

2019年7月に本社ビルの地下で運転を開始した都心部のエネルギー供給拠点です。世界最高水準の発電効率を誇るガスエンジン2台(計15,600kW)を備え、発電と排熱利用を組み合わせることで高需要期には総合効率70%を超えています。発電量は一般家庭約25,000世帯分の年間使用量に、またCO2削減効果は年間約16,000トンに相当します。
災害時には非常用発電機からの給電でガスエンジンを起動できる機能を搭載し、エネルギー供給を継続することが可能です。さらに発電時の排熱は本社ビルで利用するとともに、隣接する中央エネルギーセンターを通じて札幌都心部の熱供給網で有効活用され、環境にやさしく災害に強い街づくりに貢献しています。

Gallery

地球の未来を塗り変えろ