仕事を知る
北ガスの仕事
Our Work
北ガスは、環境にやさしいクリーンな化石燃料である天然ガスを供給するガス事業をベースに、電力事業やエネルギーマネジメントへと事業領域を拡大しています。それに加え、テクノロジーを駆使した独自のサービス開発や、再生可能エネルギーの活用など、従来のエネルギー企業の枠を超えた挑戦を続けています。
「エネルギーの未来を創造する」それが、私たちの仕事です。
Business area
事業領域

ガスも、電気も、エネルギーのことなら北ガスへ
2016年の電力小売全面自由化、2017年のガス小売全面自由化により、エネルギー業界は大きな変革期を迎えています。新規事業者の参入や業界の垣根を越えた競争が激化する中、北ガスは「総合エネルギーサービス企業」として進化を続けています。ガス事業の強化、電力事業の拡大、そしてエネルギーマネジメントサービスの展開。この3つの柱を軸に、お客さまとともに、環境にやさしく快適な暮らしの実現を目指します。
都市ガス事業
環境負荷の少ない天然ガスの供給を基盤に、カーボン・オフセットLNGの導入やコージェネレーションシステムの普及など、
より環境にやさしいエネルギー利用の実現に取り組んでいます。

天然ガスの供給
化石燃料の中で最も環境にやさしい天然ガスを、札幌・小樽・千歳・函館・北見などの道内主要都市へ供給しています。今後もガスのパイプラインの延伸を通し、普及率の向上を目指します。

カーボン・オフセットLNG
天然ガスの採掘から消費までの工程で発生するCO2を、別の取り組み(環境保全活動等)で創出されたCO2クレジットを用いて相殺します。2021年に北海道で初めて導入し、年間LNG取扱量の約10%をカーボン・オフセット化しています。

コージェネレーション
システム
ガスで発電する際に生まれる熱を、給湯や暖房にも活用するシステムです。電気と熱を効率的に利用することで、省エネと環境負荷低減を実現します。
電力事業
環境に配慮した自社発電所の運営から、再生可能エネルギーの活用、AIを用いた効率的な電力管理まで、
新時代の電力供給の形を追求しています。

地球にやさしい発電
天然ガスを燃料とする自社発電所に加え、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーも活用。環境に配慮した電力供給を実現しています。

余剰電力の買取
一般家庭の太陽光発電や、ガスマイホーム発電機器「コレモ」で発電して余った電気を買い取っています。地域の分散型エネルギー社会づくりを推進しています。

使用量を予測し発電量を管理
AIを活用して電力の使用量を予測し、効率的な発電量の管理を実現しました。無駄のない電力供給で、環境負荷の低減に貢献しています。
エネルギーマネジメント
自社開発したエネルギーマネジメントシステム「EMINEL」を軸に、先進的なサービスを展開しています。AIによる最適制御やCO2削減量の買い取り、さらには街づくりにおける省エネの実現まで、DX技術を活用した新しい発想で環境にやさしいエネルギー社会の実現に挑戦します。

自社開発システム「EMINEL」
住宅に設置したセンサーが温度や湿度、人の動きを検知し、室内の状況に合わせて自動で最適な温度調整を実現。さらにエネルギーの使用状況を見える化することで、快適な暮らしと省エネを両立する、北ガス独自の住宅向けエネルギーマネジメントシステムです。

CO2買い取りサービス
EMINELの活用によって実現したCO2削減量を、北ガスが買い取るサービスを展開。省エネ活動がポイントとなって還元される仕組みを通じて、お客さまと一緒に環境負荷の低減に取り組んでいます。

街づくりによる
省エネ・低炭素化
新さっぽろ地区の開発事業では、AIによる需要予測と設備の最適制御を実現。街全体のエネルギー利用効率を高め、CO2排出量の大幅な削減を実現しています。
Project report
プロジェクトレポート

CEMSで理想のスマートシティをつくる
地域単位のエネルギーマネジメント
札幌の副都心・新さっぽろで展開する地域エネルギーマネジメントシステム「CEMS」。AI技術を活用した効率的なエネルギー供給で、環境にやさしいスマートシティの実現へと挑む。

地域らしく、北ガスらしく
持続可能なくらしのための地域連携
北海道の豊かな自然資源を活かしたエネルギーの地産地消を軸に、各地域の課題解決に取り組む。自治体との強固な信頼関係を活かし、持続可能なまちづくりへの挑戦が始まっている。

海の生態系の頂点に位置するクジラのように
膨大なデータを集積する一大社内プロジェクト
全社のデジタル変革を牽引する情報プラットフォーム「Xzilla」。膨大なデータの集約・活用を通じて、北ガスグループの新たな価値創造に挑む若手社員たちの物語。